社会正義が関係すると我々の脳は世界を極端に2極化する。”我々”か”我々以外の彼ら”か。仲間意識の持つ恐ろしさ (5/5ページ)

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 つまり、ステレオタイプは完全に同じではないからといって、違いとしかみなさなくしてしまうのだ。

 ではなぜ人は、同じであると認識して手軽に報酬を得るのではなく、差異がもたらす不快感に甘んじようとするのだろうか?
 
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・多様性は能力を凌駕する

 社会学者のスコット・ペイジは、多種多様な個人同士は互いにあまり信用しないかもしれないが、一緒に働けば生産性が上がるという数学的な証拠を提示している。

 第二次世界大戦中におけるエニグマの暗号破りから株価の予測まで、ペイジが提示するデータは、最高レベルの頭脳を持つが似たような思考様式の集団よりも、視点の多様性の方が優れたイノベーションや解決をもたらせることを実証している。

 要するに、多様性は能力を凌駕するということだ。そして多様性は世界中の組織のイノベーションを大幅に促進する。

 だから扁桃体が違いを見出して不信を感じさせることを認識しよう。その上で、同じようなドーパミンの放出は感じられないかもしれないが、最高の利益を作り出せるという点で言えば、”自分と違う人”と協力することはそれ自身報酬になるのだということを知っておこう。

References:sciencealert/ written by hiroching / edited by parumo
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