「淑女の黒歴史手帖」 第二回 長井短の黒歴史 (5/8ページ)
—自分からかけてるのに?
長井さん : そうですね。「ちょっと、かけてこないでよ〜(笑)」感を出してました。電話の相手が彼氏だと思われたら一石二鳥。学校とは別の世界を持っていることがかっこいいと思ってて。
●四頁、リアルタイムで別世界をアピール

—なるほど、他にもそんなアピールを?
長井さん : 2学期になると学校外で演劇を始めたので、大学生とか、大人と一緒に演劇をして、稽古の後にご飯を食べに行ったりするようになったんです。それを「かっこいい」「すごい」と思ってて。「これを同級生のみなさんにアピールしない手はない」と思ったんです。
—同級生のみなさんに。なるほど。
長井さん : なので、リアルタイム(※ツイッターのような短い文章を綴るブログ。前略プロフィールと同時期に中高生を中心に流行した)に、今思えばクソみたいな演劇論を綴っていました。
—例えば?
長井さん : 劇団に嫌な先輩が1人いたんですけど、その人について「おかしいだろ!」「あんなの演劇じゃない!」って熱くなってみたり。
—同級生のみなさんから反響はありましたか?
長井さん : なかったです。あと、その劇団はぼったくりだったんですよね。
—さんざんですね……。