アメリカの猟奇的連続殺人犯、アルバート・フィッシュの中に潜むモンスターが爆発するまで (3/8ページ)

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また公衆トイレに行っては、ズボンを脱ぐ少年たちを覗くようにもなった。

 後年、彼の性的倒錯はさらに悪化し、自傷行為まで行うようになった。フィッシュは我が子にいろいろな物で自分の尻を叩くように命じた。

 またよく知られているのが、自分の陰嚢に釘を刺す性癖があったことだ。裁判で証拠として提示されたレントゲン写真には、陰嚢の中に12本の釘が写っていた。

 法廷では、精神科医によって、性的倒錯は、サディズム、マゾヒズム、露出症、カニバリズム、汚食症、嗜尿症、小児性愛、陰門封鎖であると証言されている。

 フィッシュ自身は、「他人に痛みを与えたり、反対に痛めつけてもらったりという欲求が昔からありました。痛いことならなんでも楽しんでいたように思います」と述べている。


・7. 狙われた子供たち

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フィッシュは子供を狙った。彼の犯行であるとはっきりしている犠牲者は、1924年のフランシス・マクドネル(8歳)、1927年のビリー・ガフニー(4歳)、1928年のグレース・バッド(10歳)の3人である。

 彼が告発されたのはこの3人の殺人容疑によってであるが、実際に殺された犠牲者はもっと多い可能性がある。

 たとえば12歳のイェッタ・アブラモウィッツもフィッシュの犠牲者ではないかと疑われている。彼女はブロンクスで”背の高い男”に殴られ、絞殺された。同じ年にガフニーが殺されているため、背の高い男とはフィッシュのことだと考えられている。

 同じような特徴を持つ男が、少女を暗がりに誘おうとしているところも目撃されている。そして1932年に、クイーンズの林の中でマリー・エレン・オコーナー(16歳)の切断された死体が発見された。その犯行時間には、フィッシュが付近の家にペンキを塗っていたことが判明している。

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