アメリカの猟奇的連続殺人犯、アルバート・フィッシュの中に潜むモンスターが爆発するまで (7/8ページ)
準備ができたので、窓のところから彼女を呼びました。
それから、彼女が部屋に入ってくるまでクローゼットの中に隠れました。全裸の私を見ると、彼女は泣きだし、階段から逃げようとしました。彼女を掴むと、ママに言いつけると言われました
常軌を逸した内容に、最初はタチの悪いいたずらだとみなされた。しかしフィッシュは手がかりを残していた。
手紙が入っていた封筒に「N.Y.P.C.B.A.」と記載されていたのだ。ニューヨーク個人運転手慈善協会の頭文字である。この文字からフィッシュが利用していた下宿が明らかになった。警察はそこに張り込み、帰宅したフィッシュを逮捕した。
・1. 子供時代の虐待の犠牲者を主張
New York State Corrections
フィッシュの裁判はわずか10日で終わった。その間、彼は弁護士のジェームズ・デンプシーに自分が家庭的な男であり、彼自身が子供時代の虐待の犠牲者なのだということを陪審員たちに伝えて欲しいと頼んだ。デンプシーは法廷で次のように弁護している。
これらの凶行にもかかわらず、被告には別の側面があります。彼はとても優しい父親でした。彼が自分の子供たちに手を上げたことは一度もありません。家では食事のたびに感謝の祈りを唱えています。
1917年、6人いる子供の末っ子が3歳のとき、妻が家を出て行きました。そのときから1928年にグレース・バッドが殺害されるほんの少し前まで、彼は子供たちの母親であり父親であったのです。
デンプシーはフィッシュの精神に異常があることも指摘した。彼は陪審員に、子供を殺しそれを食うなど、正気の人間が行えるだろうか、と質問した。
むろん、フィッシュが異常であることは誰の目にも明らかだったのだが、有罪とするためにともかく正常であることにした。