心理学者が教えてくれた、心の健康を改善する6つのちょっとしたヒント (1/5ページ)
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ストレスや疲労を抱える大勢の人々にとって、セルフケアという考えは、時間に余裕がある人だけに許される贅沢品のように聞こえるかもしれない。
しかしある研究によれば、自分自身を大切にすれば、健康や幸福感が改善するために、かえって目標実現を後押ししてくれるようになるという。
ここではアメリカの掲示板サイト「reddit」で、心理学者がユーザーからの質問に回答した最近のスレッドを紹介しよう。
これを読めば、日々の生活をちょっと変化させるだけでクオリティ・オブ・ライフを大幅にアップさせられることが分かるはずだ。
・1. 愚痴を控えてみる
何かにもがいていたり、不安に感じるような状況にあるとき、SNSなどで憂さ晴らしをすることがある。
嫌な上司と喧嘩したあと、そのままチャットをして友達相手に愚痴ったことくらい、誰にだってあることだろう。
しかし心理学者によると、「問題や不満を繰り返し反芻し、誰かに八つ当たりしながらも、解決策はまったく見つけない」でいると、長期的にはかえって悪影響があるそうだ。
うっかり誤ったストレスの解消の仕方を続けていると、うつや不安が増大することがある。