リオ経験者に聞いた、オリンピックボランティア参加の価値 | 「結局どうなの? 五輪ボランティア」第2回 (2/9ページ)

学生の窓口

組織委員会の求めるレガシー、そして五輪が目指す未来とは?

前回、さまざまな問題点を挙げ「参加したくない」という現役大学生の意見を聞いた第1回に続き、第2回では、既に参加を経験した人の意見を伺います。

2016年に開催されたリオデジャネイロ(以降、リオ)オリンピックにボランティアで参加した、東京外国語大学4年の新山美紗子さん。

当時の活動はどのようなものだったのか、今回の東京オリンピックボランティアについてどう考えているか、経験者ならではの意見を聞いてみましょう。

――東京オリンピックのボランティアには参加しようと思っていますか?

私は今のところ参加したいと思っています。ただ、卒業してしまうので、そのときに参加日程を確保できるかがネックですが、せっかくの自国開催なのでなんとかして参加したいとは思っています。

――文部科学省がオリンピックのボランティアのために、大学に授業や試験期間をずらすように対応を求めているのは、何も問題ないと思いますか?

せっかく一生に一度かもしれない機会なので、やりたい側からすると大学側が参加しやすいように整えてくれるのは良いことだと思います。ただ、必修でやらせるみたいな強制力のあるものになってしまったら、それはなしだと思いますね。

――世間で批判が集まっている、1日8時間、10日間以上の活動が必須という今回の募集要項については、厳しすぎるとは思わないですか?

東京がほかの開催地と違うわけではなく、以前参加したリオ大会と同じ条件だったので自分の感覚と合わない人が批判しているのではないかと思いました。

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