リオ経験者に聞いた、オリンピックボランティア参加の価値 | 「結局どうなの? 五輪ボランティア」第2回 (3/9ページ)

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社会人の方からすると、10日間って日数を確保するは大変なのかなとは思います。

――前の東京オリンピックでは、暑すぎる7、8月を避けて11月で開催を提案していて、IOCと意見が合わず折衝して10月になったという歴史があります。今回はアスリートにも観客にも大変な環境で、当時より組織委員会の考えが後退しているとも言われていますが、真夏の開催についてはどう感じていますか?

50年前は10月でも開催できたようですけど、今はその時期にやると参加できなくなるアスリートが大勢いるから選手が集まらないと聞いたことがあります。真夏は多くのプロリーグがオフの期間になっているのと、4年に一度なので参加できるようで。

開催地によってはそこに合わせると気候的に厳しくなるのが難しいところですね。

※近代オリンピックは「アマチュアスポーツの祭典」として始まり、1964年の東京オリンピックではアマチュア選手のみ出場が許されていた。1974年にアマチュア規定がオリンピック憲章から外され、プロ選手が多く参加するようになっていく。加えてIOC(国際オリンピック委員会)は現在、開催都市に立候補する大前提として、最大の収入源である放映権料を稼ぐため、7月15日~8月31日の間での開催を条件にしている。


――過酷な環境で時間きっちり働かせるのだから、アルバイトのように有償での募集をすべきという声もあります。無償か有償かについてはどう考えていますか?

ボランティアとして参加することを選ぶかどうかはそれぞれの価値判断によるのかなと思うのと、アルバイトと比較するのは少し違うのではないかとも思います。

――ボランティアを労働と捉えている人が多いからでは?「ボランティア=無償労働」という言葉で認識している人が多いと感じています。

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