世界初の遺伝子編集された人間の赤ちゃんが誕生したと主張する科学者。HIVに対する免疫を持つ(中国) (2/7ページ)
AP通信は、賀氏によれば、今月ある夫婦が双子の女の子を出産したと伝えている(ただしAP通信は直接確認していない)
本プロジェクトのプロモーション動画
About Lulu and Nana: Twin Girls Born Healthy After Gene Surgery As Single-Cell Embryos
体外受精技術を開発したロバート・G・エドワーズ氏には2010年にノーベル賞が授与されているが、賀氏はこれを上廻る成果であると声明で述べている。
いくつもの遺伝子疾患の新しい治療法の開発に期待が持てる一方、人間を人工的に強化したデザイナーベビーという新しい優生学へとつながる危うさもはらむ道である。
・遺伝子編集サミットでも大きな話題に
中国ですでに遺伝子が改変された人間が誕生しているという主張は、香港で開催された第二回ヒトゲノム編集に関する国際サミット(Second International Summit on Human Genome Editing)でも大いに話題となった。
サミットの目的は、人類は自らの遺伝子改変を始めるべきか否か、するべきであるならどうやって行うのか、その方針を決める手助けをすることだ。
この技術が倫理的な観点から批判されているのは、胚に対する改変が将来世代に受け継がれ、最終的には遺伝子プール全体に影響を与えかねないからだ。