世界初の遺伝子編集された人間の赤ちゃんが誕生したと主張する科学者。HIVに対する免疫を持つ(中国) (4/7ページ)
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・法的な問題はクリアしているのか?
2017年にコールド・スプリング・ハーバー研究所で行なったプレゼンテーションで、賀氏はマウスやサルにくわえ、300のヒト胚に予備的な実験を行なっていると発表した。
CRISPRにまつわるリスクの1つに、うっかりミスによる突然変異を引き起こす危険性がある。しかし同氏によれば、対象となった胚ではそのような変化は生じていないという。
彼はまたダイレクト・ゲノミクス社というDNAシーケンシングを行う企業も設立した。
治験計画書によれば、妊娠期間中はヒト胚の遺伝子はずっと監視され、胎児の状態が確認されるという。
「仮にCRISPRで最初に生まれた子供が健康でないことが分かれば、大問題となる」ということを彼はプレゼンテーションの中で認めている。
ヨーロッパの大半とアメリカでは、遺伝子が改変された胚でヒトを妊娠させることは現時点では禁止されている。
中国でも2003年に禁止されているのだが、賀氏が当局から許可を得ているのかどうかは不明だ。
・遺伝子編集ベビーに対する世論の反応
ここ数週間、賀氏は、中国の倫理アドバイザーとの話し合いや世論調査の依頼、アメリカ人の広報の専門家を雇うなど、積極的なキャンペーンを展開している。