カキや黒ニンニク、回転寿司でアンチエイジング!「オトコの元気飯」決定版 (1/4ページ)

日刊大衆

写真はイメージです
写真はイメージです

 最近、すっかり元気がないという中高年のお父サンは多いはず。そこで、これはマズイと、ネットなどで元気になる方法はないかと調べてみる。すると、ウナギがいいとか、山芋がいいとかの食材に始まり、亜鉛などのサプリメントを勧める記事などが目に入る。実践してみたものの、さっぱり効果が見られなかった……というお父サンも少なくないのではないか。

 だが、ガッカリする必要はない。というのも、毎日の食事において、食材をバランスよく取れば、下半身はまず確実に元気になるからだ。医療ジャーナリストの牧潤二氏が言う。「たとえば亜鉛のサプリを飲んでみたが、効かないという人がいますが、それは無理もありません。なぜなら、下半身を元気にするには複数の有効成分が必要で、それをバランスよく取ることで、初めて効くからです」

 また、両親が医者ということもあり、アンチエイジングにも精通する元警視庁刑事で、警察ジャーナリストの北芝健氏は実体験に基づき、こう語る。「まさに、複数の有効成分をいかにバランスよく取るかにかかっています。ありがたいことに、そのために高額の出費はかかりません。どこのスーパーでも売っていたり、居酒屋などで頼める安価な食材だけでも可能です。そして数か月も実践すれば、まず確実にビンビンになること請け合いです!」

■タウリン、亜鉛、ムチン、アルギニンが重要

 というわけで、まず、その複数の有効成分を解説してもらったうえで、それを具体的に、どんな食材、メニューから取ればいいのか実践編をお届けしよう。最初は主な有効成分を4種類。タウリン、亜鉛、ムチン、アルギニンだ。前出の牧氏が解説する。

「血液をサラサラにして血流を促してくれる有効成分がタウリンです。それから、亜鉛はヤル気にさせてくれる、そのものズバリの成分。ムチンは、不足すると腸疾患の発症に繋がることが知られています。近年、腸内細菌の重要性が注目され、腸健康法こそ最大の健康法といわれていることからも、重要性が分かると思います」

 牧氏によれば、タウリンには血流を促すだけでなく、体温や血圧を一定に保つなどのホメオスタシス(恒常性維持)作用があるという。「肝臓、循環機能改善の医薬品にもなっています。

「カキや黒ニンニク、回転寿司でアンチエイジング!「オトコの元気飯」決定版」のページです。デイリーニュースオンラインは、にんにく栄養筋肉アンチエイジングカルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧