これで納得!? 韓国レーザー照射問題の“原因”=北朝鮮漁船の『正体』 (1/2ページ)

まいじつ

画/彩賀ゆう
画/彩賀ゆう

ここ最近、日本海側の北海道から東北、北陸地方の海岸一帯に北朝鮮の小型木造漁船の漂着が相次いでおり、原形をとどめない無残な姿で砂浜や岩場に打ち上げられている姿は、今やこれらの地域で冬の風物詩と化している。近いうちに『プレバト!!』(毎日放送)において、「俳句の才能査定ランキング」査定員・夏井いつき先生に“季語”として取り上げられるかもしれない。

「最近、IUU漁業(違法・無報告・無規制漁業)で漁獲されたイカの輸入によって、日本は年間で最大469億円の経済損失が発生しているとの報告もあります。北朝鮮漁船の違法操業は増加する一方で、日本海岸への漂着はこれからも続くでしょう」(北朝鮮ウオッチャー)

昨年の11月半ばにして、すでに一昨年の漂着数を上回る150隻以上に達し、遺体も見つかっているが、生存者はほとんど確認されていない。一部にはすでに日本国内に上陸しているのではないかとする説もある。なぜ、今年は北朝鮮の漁船の漂着が多いのか。特に北海道への漂着数が増加しているのが目立っているのはなぜか。

「日本海の日本の排他的経済水域(EEZ)内には好漁場として知られる『大和堆』があり、金正恩党委員長が『イカの塩辛作りに励め!』と厳命していることもあって、この周辺に北朝鮮籍や中国籍の漁船が出没し、違法操業を繰り返しています。昨年は日本側の警戒が厳しく、これを避けてこの大和堆よりも北方にあるもう1つの好漁場である『武蔵堆』での操業に力を入れたことが、北海道への漂着船を増加させているのです」(同)

漂着木造漁船の北朝鮮漁船員も慣れたもので、1月13日に青森沖で漂流していた北朝鮮船籍と思われる漁船員は、手を振り救助求めた。昨年、北海道の松前沖の無人島で船長などが発電機などを盗んで摘発され、有罪判決を受け「強制送還」されたことや、病気の北の漁師を600万円以上の治療費を掛けて治療するなど、要するに日本は投獄もなく、尋問もされずに北朝鮮に帰してくれる温かい国だと彼らは知ったからだ。

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そんな折、気になるレポートが公開された。軍事ジャーナリスト・鍛冶俊樹氏の軍事ジャーナル(12月30日号)に「韓国レーダー照射の真相」と題するレポートが公表された。

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