俳優 桜田通 #n通りの選択「あのとき留学してなかったら、ぼくはいない」 (3/12ページ)

学生の窓口

ーー半年間の留学中は、どんな生活でしたか?

単純にひとりっきりだったんで、留学中って。

ぼくは東京生まれで、ずっと実家に住んでいて、小学校のころから事務所にも入っているから、まわりにアットホームな環境がありすぎた結果、いろいろなことが当たり前になっちゃっていたと思うんですよね。

英語も喋れないままイギリスに行ったんで、もうその日のご飯もどうするかくらいの感じだし、ホームステイ先の人ともあんま仲良くなれなくて。そのうえ、あまり食事も口にあわなかったから、どうしようって。貯めてきたお金もあるけど、バーって使っていたらいつかなくなっちゃうし。

これが自分の人生のなかで感じた、サバイバルな瞬間で。

日本の芸能界にいたころには味わうことがなかった感覚というか、留学中は毎日がサバイバルで、一日一日の意味合いが大きかった。

桜田通

でも、やっぱり日本のことも気になっていて、日本の仲がよい友達とかが、大きな作品に出ているニュースを見ると、

「もし俺があのまま日本にいたら、あれを俺がやっていたのかな」

とか、そういう悔しさみたいのも生まれてきて。もともとぼくはあんまりそういう気持ちをもっていなかったから、はじめて、自分が意外とこの世界に対して貪欲だってことが分かりましたね。2年間仕事をしないことによって、自分のなかに生まれたストレスみたいなものに気づいたというか。

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