俳優 桜田通 #n通りの選択「あのとき留学してなかったら、ぼくはいない」 (5/12ページ)
20代でオーディションを受けていたりした時期なんていうのは、本気度が変わりましたね、すごく。10代のころも本気でやっていたんですけど、底上げされた感じというか。

ーー読者の大学生世代は、将来のことなど、いろいろな選択で悩んでいる人も多い年齢です。選択に悩んでいる人に、アドバイスするなら?
もう、おかしいくらい選択の連続だとぼくは思っていて、この世界はやばいな、選択が連続すぎるなって。別に芸能界だけじゃなくて、人間が生きているこの世界がやばいなって。
でも、選択が無数にあることで大変だともとらえられるし、そんだけチャンスあると思っていて。
ただ、選択すること自体やその選択の結果よりも、その選択にいたるまでの「過程」がすごく大事だと思っています。
選択するときだけしっかり考えるんじゃなくって、その選択がある日までに、生きていく自分の思想がいちばん大事じゃないかなって。

もし、なにかの選択で悩んでいるひとがいるとしたら、選択の瞬間に時間をかけて悩むんじゃなくて、人生は選択の連続だってわかったうえで、選択の瞬間以外の時間をどう生きるかで、自分に降りかかってくる選択の価値も変わってくると思うんですよね。
どうしようもない風に生きていたら、どうしようもない選択しかこないと思うけど、自分がすごくやりたいことをやっていて、考えながら生きていたら、選択の幅も広まるし、いい選択肢がやってくる。
ぼくは選択するときに迷わないタイプなので、いままでの選択には納得いっていることが多いです。