ホンダの今はなきデートカー、プレリュードの歴史を振り返る!国産車初の電動サンルーフやABS、世界初の4WSなど時代を先取りしたスペシャリティクーペ! (4/5ページ)

イキなクルマで

翌年1990年には特別仕様車Siステイツを3,000台限定で販売。この特別仕様車は北米仕様の2.1Lエンジンを搭載。

また特別装備としてグリーンガラスやボディカラーと同色のサイドプロテクションモールなどが用意されました。

■VTECエンジンを搭載しスポーツクーペとなった4代目プレリュード

出典元:gqjapan

ワイド&ショートボディ、リトラクタブルライトは廃止

キープコンセプトであった3代目からは大きく変化が加えられたのがバブルが崩壊した1991年に登場した4代目プレリュード。

スポーツクーペとしての存在感を前面に押し出し、バブル期の象徴ともいえるスペシャリティーカー、デートカーからの脱却を図ります。

3代目より全幅は拡大、そして全長は短くなり、ワイド&ショートなボディへと変化しリトラクタブルライトは廃止されました。

VTECエンジン搭載、ハイパー4WSへ進化

またこのモデルにはプレリュードでは初となるVTECエンジンをラインナップに追加。加えて4WSは電子制御になり、ハイパー4WSと進化しました。

ですがバブル崩壊の影響は大きく、あれほどデートカーとしてもてはやされたクーペの需要が減少するとともにプレリュードも苦戦を強いられるようになります。

また1993年のマイナーチェンジでプレリュードのアイデンティティともいえるサンルーフがオプション扱いになるなど、プレリュードはその姿を大きく変えながらも生き残りの道を探っていくことになります。

■スペシャリティクーペに回帰した最後の5代目プレリュード

出典元:gqjapan

ガラスサンルーフ復活、合成皮革カブロン採用

プレリュードとしては最後のモデルにあたる5代目は1996年に登場。

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