セイコーマート、もはや北海道の「インフラ」だ 過疎地域にも出店、その背景にあった「ドラマ」とは (3/4ページ)
小型商圏の場合、コンビニもミニスーパー化の傾向にあるそうだが、客単価の変化はあったのだろうか?
「個店の客単価等の営業状況は、基本的にはお答えできないのですが、一般的な傾向として地方でスーパーのようにご利用いただいている店舗では、購入される商品カテゴリーの幅が広く、かつ購入頻度も高くなるので、客単価が高くなる傾向があります」

日本海沿いを走るオロロンライン(Yobito KAYANUMA撮影、Wikimedia Commonsより)
電気、ガス、水道、電話に並んで、 コンビニはインフラの一つとして捉えられているようだ。地域社会でのセイコーマートの存在意義はどうだろう?
「店舗が長く存続していくことで、地域の方にとってのインフラとしてお役に立てるのではないかと考えております。人口の少ない地域であっても、営業時間を地域の実状に合わせて決定したり、地域との関係性を深めることで営業を継続している過疎地の店舗もあります」
初山別店の営業時間は、6時から24時まで。いま何かと問題となっている24時間営業ではなく、地域の実状に合わせて決められたようだ。また従業員に関しては、村役場の協力があり確保できているとのこと。地域社会との関係性がとりわけ重視されている。
たしかに人口も減少しているようだが、商品カテゴリーの幅が広く、かつ購入頻度も高いので、客単価は高くなる傾向にある。