人格攻撃は「絶対NG」! 正しい批判の仕方とは? 前川喜平×谷口真由美対談(1) (7/8ページ)

新刊JP


http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo1/gijiroku/07022616/001/006.htm)

谷口:それはすごい!

前川:教育に熱心な政治家たちが、「良い教師を集めるには給料を上げないといけない」と言ったんですね。こんなことは役所に任せていたら絶対できないですよ。民主党政権下では、高校授業料無償化もやっていますよね。これも政治の力がなければできないことです。年間4000億円必要になる政策ですから、文部科学省と財務省がちまちまと折衝したところでまず実現不可能。

こういう大きな決断は政治にしかできません。ただ、その一方で、大胆不敵で国民のためにならないようなことも時々するのが政治なんです。憲法15条第2項に「すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない」と書かれていますが、総理大臣も国会議員もみな公務員ですからね。全体の奉仕者であるはずなのに、一部の人たちのために権力を行使してしまっている。

谷口:それをファクトでツッコんでいるのに、「そんなことはしていません」と。「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれはもう私は、それはもう間違いなく総理大臣も国会議員もやめるということははっきりと申し上げておきたい」(*4)と安倍さんは言っていたのに、いつの間にか「関係」の定義が変容していたんですよね。

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