人格攻撃は「絶対NG」! 正しい批判の仕方とは? 前川喜平×谷口真由美対談(1) (1/8ページ)

新刊JP

対談本を出版した谷口真由美氏と前川喜平氏
対談本を出版した谷口真由美氏と前川喜平氏

理不尽だらけの日本社会とどう向き合うべきか。
元文部科学事務次官として文部科学省の事務方のトップだった前川喜平氏と、法学者で全日本おばちゃん党代表代行の谷口真由美氏による対談本『ハッキリ言わせていただきます!』(集英社刊)が、出版2週間あまりで重版になるなど話題だ。

本書は「批判の方法」に始まり、教育や政治、社会、憲法などさまざまなテーマを二人が論じていく。関西弁で次々と問題にツッコミを入れる谷口氏と、自身のバックボーンを下敷きに淡々と政と官の内実を語る前川氏。その二人の切れ味は本書の読みどころだ。

今回、「プチ全国ツアー」として、2月下旬に大阪・東京・那覇で行われた出版記念イベントの合間をぬって、二人にお話をうかがった。
(新刊JP編集部)

■二人は「お互いに気を使って話をしている」? ――本書はお二人の対談本になりますが、もともとは大阪のABCラジオでの対談がきっかけで本を作りたいという話になったそうですね。

谷口:これは私が一方的に「一緒に本を出したい!」って言ったんですよ(笑)

――ラジオ収録が初対面だったそうですが、それぞれの印象はいかがでしたか?

前川:(隣にいる谷口さんをチラッと見て)これはね、本人には内緒ですよ? 意外に可愛い人だな、と。

谷口:分かってますね(笑)。そうなんですよ。私の前川さんの印象はこんなにユーモアのある人なんだと驚きました。元お役人さんですから、すごく硬派なイメージがあったんですよ。

前川:まあ、文部科学事務次官とかやっていましたからね。

谷口:テレビで国会中継を見ていて、堅い人なんやろうなと思っていたんですよ。でも、すごく笑うし、その笑う顔を見て「ええ、笑ってる!」みたいなノリでした。

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