ネットニュースを見る人あるある。タイトルと序文だけしか読んでないのに完璧に理解したと思い込む(米研究) (2/4ページ)

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 ニュースの読了後、GM食品についての知識を評価するために、被験者に質問を6つ尋ねた。なお、ニュース記事にはそれらのうち5つ、ニュースフィードには3つが説明されていた。

 また被験者それぞれの自信の程度を把握するために、自分が何問正解していると思うかも答えてもらい、さらに、それぞれの認知の傾向を把握するアンケートにも答えてもらった。

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・序文・要約だけで完璧に理解したと思い込む謎の自信
 一番正解率が高かったのは、完全なニュース記事をきちんと読んだ第一のグループだった。この結果に特に驚きはないだろう。

 意外だったのは、ニュースフィードで序文・要約を読んだ第二グループだ。このグループは何も読まなかった第三グループよりもかろうじて1問正解が多いだけだった。つまり第二グループの人たちは、そこからあまり学ばなかったということだ。

 それなのに、第二グループは、なぜだかやたらと自分たちの知識に自信を見せていた。なお、このことは、認知の傾向が感情的な人の場合、特に強く当てはまっていた。・実際の正しさよりも正しいと感じることの方が満足度を得られる
 この結果が示しているのは、被験者は強い本能的・直感的反応を示すことがあり、そうした場合、その反応について疑問を抱くことが少ないということだ。

 つまり、多くの人にとっては、実際に正しいことよりも、正しいと感じられることの方が満足できるということなのだ。そうすると歪んだ正義感が産まれることになる。

 研究論文にはこうある。
感情的に反応する人ほど、正しいと感じることでポジティブな気分を味わい、それはきちんと正確に認識しようという欲求を上回ってしまう。

したがって情報に断片的に触れただけで終わりにしてしまうと、その話題に関する自分の知識について不当なまでに大きな自信を抱くことになる。
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