ネットニュースを見る人あるある。タイトルと序文だけしか読んでないのに完璧に理解したと思い込む(米研究) (3/4ページ)

カラパイア

・本文を全部読まないと偽情報に騙され、歪んだ正義感を持つように
 残念ながら、この間違った自信は深刻な影響を及ぼすかもしれない。

 人を偽情報に騙されやすくさせるだけでなく、政治を含むさまざまな事柄について極端で偏った意見を持ちやすくさせる懸念があるからだ。

 たとえば、今日アメリカ人の67%がSNSでニュースを読んでいるそうだ。FacebookやX(旧Twitter)のような場はそれだけ重要な情報源ということなのだが、では相互理解の場であると言えるだろうか?

 今回の研究は、そうではない可能性を示唆している。

 平均的なFacebookのユーザーは、フィードに流れてきた政治ニュースの7%しかクリックしていない。

 ということは、ほとんどの場合、ユーザーはFacebookに表示される序文だけの情報の断片しか目にしていないのだ。それが自分の理解レベルを過信させることは、ここで述べたとおりだ。

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・あなたの意見は本当に正しい?記事をきちんと全部読もう
 今やネット上では様々なニュースを手軽に見ることができ、匿名でコメントできる。タイトルと序文を読んだだけで、辛辣な意見を書き込む人も多い。

 もちろん不正や過ちに対して声を上げるのは必要なことだ。でも、自分の意見を書き込む前にまずは本文を最後までしっかり読んでみよう。

 疑問に思うことがあれば直ぐに調べることもできる。同じ内容を扱った記事を探すこともできる。また科学系の記事は論文のリンク先が貼られているサイトもある。大多数の意見に誘導されず、自分の目で確かめよう。

 人はだれでも過ちを犯す。そういう風にできている、その中には必ず自分も含まれている。早とちりやミスリードで恥ずかしい思いをする前に、何か意見を表明する時には、きっちりと全文読むことにしよう。
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