ネットニュースを見る人あるある。タイトルと序文だけしか読んでないのに完璧に理解したと思い込む(米研究) (1/4ページ)
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ネットニュースを見る人にありがちな誤解 Tero Vesalainen/iStock
今やニュースはネットで見るという人も多いだろう。ポータルサイトはもちろんSNSにも最新の情報が大量に流れてくる。
SNSに流れてくるようなネットニュースのタイトルの文字数は限られている。さらに冒頭の序文は、本文に導入するための要約であり、詳しいことはわからない。
そのため、本文をしっかり最後まで読まないと正しい知識は得られない記事も多い。中には本文最後に一番重要なことが書いてあるものもある。
だが、ネットニュースを読む人の多くは、タイトルや要約文だけしか読んでないのに、全て完璧に知識を得たと思い込む傾向にあるようだ。
『Research and Politics』に掲載された新しい研究によると、フェイスブックのニュースフィードを断片的にしか読まないで、わかったつもりになっている人が結構いるらしい。
・断片的な情報だけでは正しい理解はほとんど得られない
アメリカ・ペンシルベニア大学などの研究者は、およそ1000名の被験者を3つのグループにわけて、あるニュース記事を読んで学んだ知識の量と被験者が学んだと思っている知識の量を測定するという実験を行なった。
第一のグループ(320名)は、ワシントンポスト紙に掲載された遺伝子組み替え食品(GM食品)についての完全なニュース記事を読んだ。
第二のグループ(319名)は、Facebookのニュースフィードに表示される4本の記事の序文・要約(うち1本は第一グループが読んだGM食品のニュース)を読んだ。
第三のグールプ(351名)には、何の情報も与えられなかった。