「奇跡の40歳」と噂のPsycho le Cému のYURAサマ、初のソロアルバム『Colorful Life♪』の全曲を解説!! (9/12ページ)

バリュープレス



  回文というのは、前から読んでも後ろから読んでも同じ言葉ということ。歌詞がすべて回文になっているのはもちろん。じつは楽曲も、前から聴いても最後から聴いても同じという形を取りました。(※あくまでMIDI上での事ですので生演奏のものは反対から聞いても同じにはなりません)これ、正直めっちゃしんどかったです。理屈の面では算数的な考えとはいえ、完璧な左右対象のメロディのデータを作るのは、そうとうしんどい作業。もう、何度あきらめかけ、何度泣きそうになったことか。それでも、「40歳の記念作品やし、絶対に悔いを残したくない」一心で作りあげました。

  曲を発注するときも、「一見、ふざけた内容に聞こえる曲ですけど、一番計算され尽くしている曲なので、申し訳ないですけど、一切自分の色を入れることなく、この通りに弾いてください。そうしないと、曲が成り立たなくなるんで」と先に説明をし、とても複雑なリズム構成を持ったこの曲を完璧に弾いてくれる方々ということで、透さんと那オキさんにお願いしました。

  ヴォーカリストの方々にも、同じ説明をし、あらかじめ自分がタイム感も意識して吹き込んだ音源を渡し、タイム感だけは意識してもらったうえで、あとは、その人のテイストでしゃべってもらっています。何より、こんだけの人たちに参加していただけたのが、ホンマにありがたかったですね。


『[着信old me]』


  前の2つのは、自分から電話をしていましたけど。『[着信old me]』だけは、相手から自分へかかってくる形になっています。その相手も、過去の自分。これは、40歳の自分が、20代の頃の自分に対して言いたいことを伝えています。その内容も、ぜひ聴いて確かめてください。


『Life is beautiful』


  これも、Daccoで演っている曲なんですけど。僕の中で「これはもっと日の目を浴びていい」と思っている曲だったし、『Colorful Life♪』というアルバムに詰め込んだ想いともリンクすることから持ってきました。しかも最初から、「この歌でアルバムの本編を締めよう」との想いを持って選んでいます。
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