ロマンがとまらない! 洞窟を探検・研究する『山口大学洞穴研究会』とは? (1/4ページ)

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ロマンがとまらない! 洞窟を探検・研究する『山口大学洞穴研究会』とは?

みなさんは、山口県美祢市に広がる広大なカルスト台地『秋吉台』をご存じですか? 

社会科の授業では必ずといっていいほど出てくるので、名前は聞いたことがあるという人も多いでしょう。

この秋吉台には、特別天然記念物の鍾乳洞「秋芳洞」をはじめとする洞窟が450以上もあり、まだまだ未知の場所も多く残っています。

そんな秋吉台の洞窟を研究する部が山口大学の『山口大学洞穴研究会』です。

今回は、広大な洞窟を冒険・研究する『山口大学洞穴研究会』の活動に迫ります。

1955年から続く歴史ある研究会

『山口大学洞穴研究会』の会長・木寺航大(きでら こうだい)さんにお話を伺いました。

会長の木寺さん

会長の木寺さん

――『山口大学洞穴研究会』について教えてください。

木寺さん 私たち『山口大学洞穴研究会』は、山口大学公認の部活で、主に秋吉台の洞窟の探検、および研究を行っています。

その研究成果を社会に発信して地域文化に貢献することや、秋吉台カルストの保護・保全のために活動することを目的としています。

――どのような経緯で誕生した部なのでしょうか?

木寺さん 設立のきっかけは、1955年(昭和30年)に秋吉台が米軍の空爆演習地になろうとしたことです。

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