長続きしない?愛されたい症候群の特徴と克服した方が良い理由 (2/9ページ)
愛していると気持ちはあっても愛情表現ができないとき、事情があって恋人を優先できないときなど、いろんなアクシデントがつき物です。
ですが「愛されたい症候群」では、すべての生活基準が《自分がいま愛されているかどうか》で判断してしまうのが特徴です。
なににせよ「私と比べてどっちが大切か、優先か」を常に問いてくるため、周囲の人間は過度な欲求をされていると感じやすく、いつしかストレスに変わってしまうこともあります。
愛することは素晴らしいけれど、それだけでは日常生活を回すことはできません。その要領をわきまえられないことが、「愛されたい症候群」最大の特徴とも言えるでしょう。
■愛を信じることができない愛される環境を目の当たりにしたとき、その事実を現実として受け止められない人も「愛されたい症候群」に分類されます。
パートナーの愛情を信じられないからこそ、愛されたい気持ちを満たすことができないのです。愛されているのに愛されていないと思い込み、愛を求め続ける結果、行動がヒートアップしてしまいます。その結果、面倒になった恋人が離れてしまうといったケースを繰り返すのがほとんど。
長続きしない恋愛関係に「やっぱり自分は愛されていない」「誰かに愛されたい・・・」と、いつも愛に飢えている状態になってしまいがち。
どんなに愛されても信じることができないので、愛されたい欲求を解消することができないのです。
■愛されるためなら何でもしてしまう「自分が愛されるためには、相手の望みを叶えることは正当なこと・・・」と、愛されるためになんでもしてしまうことも《愛されたい症候群》の症状です。
たしかに、愛される人間になるためには努力が必要なことも多々あるでしょう。しかし、その内容を大きく間違えて捉えてしまう傾向があります。
本来、愛されるために対価は必要ありません。「何でもする」なんて、これではまるで恋の奴隷。