マーティン・スコセッシが映画監督志望の若者にすすめた日本映画7本 (4/4ページ)

学生の窓口

Rは首つりのショックで記憶喪失になってしまいます。記憶喪失のままでは刑を執行できないため、刑務官たちはRの記憶を取り戻す方法を模索しますが……というストーリー。

大島渚監督の名を世に広めるきっかけになった一作で、死刑制度への疑問がテーマになっています。かなり重いテーマではありますが、全体的にユーモラスに描かれており、そこまで重苦しさは感じません。記憶を取り戻すために街に繰り出して事件現場に行き、コミカルに事件の状況を再現するなど、シュールな場面もしばしば。
死刑制度については長く論争が続いていますが、こうしたアプローチでの問題提起もあるのだなと感嘆する作品です。


マーティン・スコセッシ監督がすすめた7本の日本映画をご紹介しました。いずれも後世に残る名作ばかりです。この機会に見てみてはいかがでしょうか。

(中田ボンベ@dcp)

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