SNSに影響されすぎて男の条件が上がりすぎクライシス【トイアンナのしくじり恋愛】 (1/2ページ)
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トイアンナのしくじり恋愛
こんにちは、トイアンナです。私は恋愛コラムをウェブ媒体へ投稿する身として、しっかりSNS廃人しています。1日中スマホを開けばTwitter, facebook, instagram, TikTok, そしてLINEを行ったり来たり。この5アプリでスマホの利用時間のうち9割は超えています。
SNS廃人をすれば、幅広い情報を集められるメリットがあります。今日の運行情報、有名人の訃報、晩御飯に役立つレシピ、そして友達の近況まで。圧縮された情報が左から右へ流れていくのは、最高の環境です。
一方、SNSを使いすぎている副作用も強く感じています。具体的には「他人へ求める条件の高さ」。たとえばこの数か月で、母親業に対するクレームをいくつ見たでしょうか。母親たるもの家事代行を使うな、保育園に0歳から入れるなんてありえない、オシャレをするな、産後すぐに職場復帰しろ・・・・・・。
こんな言葉を無数にあびた私は、子供はおろか夫がいないにもかかわらず「母親になるのが怖い」と感じています。こんな期待、私は背負えない。
婚活や恋活も同様です。SNSを見すぎると、男性へ求める条件が青天井になってしまう。
「彼氏が年収1,000万しかないから振った」「いくら稼いでいても、家事を手伝ってくれないんじゃダメ」「どんなにやさしくても経済力がなければモテない」
あ~~~~吐きそう。
私の周りに、年収300万円台で彼女がいる男なんて、腐るほどいるっつーの! 彼女も年収300万円なら、合計600万で暮らしていけるっつの!
こういう地に足の着いた暮らしが、SNSではゴミクズのように踏みにじられます。
かくいう私も、SNSに毒された時期があります。ちょうど数年前でしょうか。「4℃のアクセサリーなんてありえない」と盛り上がった時期があります。
そして私自身も、4℃はないと思ってしまいました。