モデル消滅決定のスバル レガシィB4を振り返る (1/5ページ)
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スバルと言えばレガシィを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
セダンとワゴンのラインアップで90年代から2000年と大ヒットさせました。そんなレガシィですが現行モデルにモデルチェンジされたときにはワゴンモデルがラインアップから消滅され、アウトバックとセダンになりました。
国内のワゴン市場縮小のためだとかで北米向けに拡大され続けたワゴンは国内では捌けないとの判断から、国内向けには初心に帰った新モデル・レボーグが投入されたのは記憶に新しいことです。
現在の国内自動車市場で人気なのがSUV。
スバルもSUVには力を入れていますね。トヨタをはじめ国内メーカーではSUVのラインアップが充実しています。その反対に陰りと言うかどうにもお寒い、いいえ氷河期状態なのがセダン市場です。
国内販売台数ナンバーワンのトヨタでさえスポーツセダンの代名詞だったマークXをモデル消滅とを決めました。
北米では、レガシィの新型が発売されましたが日本国内の販売は2020年からで、さらに次期モデルからはアウトバックのみ!?でセダンのB4は販売不振から国内販売は見送られてモデル消滅になるかもしれないのです。
実に残念なニュース。まさに訃報とでもいうべきレガシィB4のモデル消滅のニュースは寝耳に水のような俄には信じられないことです。
2019年8月のレガシィB4の販売台数は81台。
台数では、日産・フーガやホンダ・アコードが同じような販売台数になっています。日産やホンダのような会社と違い限られた設備で効率よく生産してゆかなくてはいけないので、スバルで一番売れていないレガシィB4がモデル消滅するのも致し方ないことかもしれません。
スバルの大看板だったレガシィB4がなくなってしまうのはとても悲しいです。
今回は、スバル レガシィのセダンB4を振り返りたいと思います。