人体実験から炭疽菌まで。本当に行われていた恐ろしい10の科学実験 (4/9ページ)

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・7. 刑務所で起こった残酷な放射線スキャンダル

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 狂った科学者は、放射線の人体実験に参加する見返りに刑期を短縮するという取引を受刑者に持ちかけたこともある。

 1963~73年、ワシントンとオレゴンの刑務所では、お金や釈放といった餌で釣られた130人の受刑者が放射線の人体への影響を確かめるための実験台にされていた。

 実験は、胸部レントゲン写真2400枚分に相当する400ラドの放射線を睾丸に10分間隔で放射するというもの。

 受刑者にその危険性は知らされておらず、これによりDNAが損傷して異常のある子供が生まれる恐れがある場合はパイプカットまでされていた。

 この残酷な実験を行ったカール・ヘラー博士には、その後10年にわたり120万ドルの報酬が政府から支払われている。


・6. ロシアの核施設爆発で複数の研究者が犠牲に

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 モスクワから400キロ東へ行ったところにサロフという街がある。

 ここは1946年から現在にいたるまでロシアの核兵器開発の中心地として知られる都市なのだが、2019年夏に爆発事故が起こって複数の研究者が犠牲となっている。

 事故の詳細は伝えられていないが少なくとも5人が死亡し、彼らの葬式には大勢が参列したらしい。
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