人体実験から炭疽菌まで。本当に行われていた恐ろしい10の科学実験 (6/9ページ)

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 さらにカエルツボカビ症という両生類にとっては致死的な病気を媒介しており、これによっても深刻な被害が生じている。

 現在ではアメリカ全土に分布しているほか、意外なことにイギリス、オランダ、ドイツといった寒い地域でも見られる侵入性外来種である。


・4. 患者にがん細胞を移植していたがん研究者


“I’ve killed eight of my patients”: Dr. Cornelius Rhoads in Puerto Rico

 アメリカのコーネリアス・ローズ博士は、20世紀を代表するがん研究者と評された人物だ。

 権威ある米国がん学会が、がん研究に貢献した科学者に授ける最高の賞に「コーネリアス・ローズ賞」と名付けるくらい傑出した研究者だった。

 しかしローズ博士の業績は、じつのところ多大な犠牲の上に成り立つものだった。プエルトリコで患者にがん細胞を意図的に移植していたことが発覚したのだ。

 彼はプエルトリコ人について「地球上でもっとも汚らしく、怠惰で、堕落した泥棒のような人種である」という手紙まで記している。

 この一件をきっかけとして2003年、米国がん学会は賞の名称を変更し、ローズ博士の名は消えることになった。
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