人体実験から炭疽菌まで。本当に行われていた恐ろしい10の科学実験 (8/9ページ)
・2. オーストラリアのマスタードガス人体実験

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オーストラリアでは化学兵器の人体実験が行われたことがある。
第二次世界大戦当時、旧日本軍が中国でマスタードガスを使用。これがオーストラリアに次に標的となるのは自分たちではないかという恐怖を抱かせることになった。
そこで、その効果を調査するためにガス室を使った人体実験が実施されたのである。
問題だったのは、マスタードガスの効果が過小評価されていたことだ。
それから3年間にわたりオーストラリア軍の兵士から志願者を募ってガス室による実験が続けられたが、そこに携わった研究者たちはガスがどの程度有害なのかあまりよくわかっていなかった。
そんな彼らによって、人間はマスタードガスの中でどのくらい行動が可能なのか確かめられたり、ノースブルック島にガス爆弾を投下して戦場での効果を確認するといった人体実験が行われたのだ。