横浜山手外人墓地の運営状況やできた経緯、埋葬されている方々を調べてみた (3/3ページ)

心に残る家族葬



■横浜山手外人墓地にはどんな人が埋葬されているか

外人墓地に埋葬されている人々はいわゆる「お雇い外国人」と呼ばれる明治政府や私企業に雇用され、わが国の近代化に貢献した人々を始め外交官、宣教師、修道女、教育関係者、貿易商、実業家、芸術家、文化人、ジャーナリスト、攘夷を叫ぶ武士の刃に倒れた犠牲者たちである。

教育関係では山手にある女子校で御三家とも言われるキリスト教系のフェリス女学院、横浜雙葉学園、横浜共立学園の設立者がいずれもこの墓地に眠っている。又、大磯にある澤田美喜さんが設立した混血児のための施設、「エリザベス・サンダース・ホーム」の名前の由来となった三井家の看護婦エリザベス・サンダースもこの墓地に葬られている(遺産が施設設立資金として寄付された)。このように日本の文明開化、教育、福祉の向上にはこうしたこの墓地に眠る外国人の貢献なくしては語れない。深い感謝の気持をもってご冥福をお祈りしたい。

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