世界大戦後の「もしも」の世界を描く『高い城の男』のみどころ&あらすじをおさらい (2/3ページ)

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シーズン3では「西海岸のゴールデン・ゲート・ブリッジをくぐる戦艦大和が登場する!」※と、予告編が公開された時点でネットでも話題となりました。本作は、仮想世界の出来事をリアルに感じさせる映像に満ちているのです。

※このシーンはシーズン3の第2話「厳命」で見ることができます。

原作者「フィリップ・K・ディック」とは? 名前だけでも覚えておこう!

『高い城の男』はフィリップ・K・ディックの同名小説を原作としています。現在ではSF小説を読む人もずいぶん減っていますので、フィリップ・K・ディックの名前を知らない人が多いかもしれません。

ディックは、映画『ブレードランナー』の原作とされる『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』を書いた人でもあります。

クリエーターの心を刺激するためか、『ブレードランナー』の他にもディックの小説は多数映像化されています。例えば以下の映画はディックの小説を基にしています。

・『トータル・リコール』(1990年)
⇒原作:短編小説『追憶売ります』(1966年)

・『スクリーマーズ』(1995年)
⇒原作:短編小説『変種第二号』(1953年)

・『クローン』(2001年)
⇒原作:短編小説『にせもの』(1953年)

・『マイノリティー・リポート』(2002年)
⇒原作:短編小説『少数報告』(1954年)

・『ペイチェック 消された記憶』(2003年)
⇒原作:短編小説『報酬(ペイチェック)』(1953年)

・『スキャナー・ダークリー』(2006年)
⇒原作:長編小説『暗闇のスキャナー』(1977年)

ディックの書いた物語は「アイデンティティー」を問うものがほとんどです。

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