ふたりにとって「恋人」という存在を「試される場所」ではなく「帰れる場所」にしていくべき理由 (5/6ページ)

ハウコレ



「もうちょっと部屋綺麗にしたら?」「頑張って稼いでね!」「そういう友達と付き合うのやめたら?」「朝帰りって、子供じゃないんだから・・・・・・」「貯金しなよ」みたいな生活面でのダメ出しがとくに彼女から彼氏に対して多いと感じます。

反対に彼氏から彼女に対するものとしては「「そんな食べたら太るよー」「仕事頑張りなって。俺だってがんばってるんだから」「もうちょっと生産的な余暇の過ごし方をしたら?」みたいなのが多いでしょうか。

恋人からこういうことを言われてしまうと、「私の恋人である以上は、人間的に優れていなさい」と言われたような気がして、正直、ウザいですし、窮屈にも感じます。

付き合ったときにはそんな約束をしたはずはないのに、なぜか人間的な向上までを要求される恋。そんなの、誰だって嫌でしょう。

帰れる場所基本的に、恋愛とは関係のない事柄については口出ししません。先程、紹介したようなことは何も言わないし、むしろそういうダメな部分に対しては「逆にかわいい」「逆に面白い」「ギャップがいい」なんて褒めてあげたりもする。

また、「仕事に毎日行けた」「会社を3年間辞めずに頑張れた」「休みの日に朝起きられた」など、社会の誰からも褒めてはもらえないようなことでも、「すごいね!」と本気で褒め合う。

こうやって「ちゃんとした人間」でいなくてもいい。むしろ「ダメな自分」すら受け止めてくれる。そんなふうに感じられる恋人はまさに「帰れる場所」として、ずっと離れたくないと思うようになるでしょう。

■デートに求めるもの

試される場所「素敵な場所に連れてってほしい」「いっつもおうちデートなんてつまんない」こういった発言が多発すると、おそらく彼氏は彼女のことを「試される場所」と認識するようになるでしょう。

「私のために、私が喜ぶデートを企画して」と言われているようなものだからです。
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