ふたりにとって「恋人」という存在を「試される場所」ではなく「帰れる場所」にしていくべき理由 (1/6ページ)
どうもあかりです。まずはじめに、ふたりにとって「恋人」という存在を「試される場所」ではなく「帰れる場所」にしていくべき理由、をお話しした後で、それぞれの具体例についても見ていこうと思います。では、まいりましょう。
まず前提として、「試される場所」と「帰れる場所」の定義を確認していきたいと思います。
具体的な例としては、こんなものが挙げられるでしょう。実際に私がある知人男性から聞いたお話です。
「彼女からしょっちゅう『彼氏だったらもっと私のことを構ってよ』とか『私のことを好きなら〇〇してよ』みたいなことを言われて、(俺って、彼女にとっての理想の彼氏像を埋め合わせるためだけに付き合ったわけじゃないんだけど......)って疑問に思うことがある。結局彼女がほしいのは"俺"じゃなくて"私の理想の彼氏"なんだなって」
恋人が「試される場所」になってしまっている状態は、相手が「自分の恋人にはこういう人であってほしい」というテストみたいなものを受けさせられている感覚に近いものです。
「試される場所」というのはあまり居心地のよいものじゃないのがお分かりいただけるでしょう。
■「帰れる場所」とはひるがえって、「帰れる場所」とはわかりやすく言うと、「自分でいること」が許される場所です。
「よい彼氏/彼女」でいることが求められるわけでもない。