ふたりにとって「恋人」という存在を「試される場所」ではなく「帰れる場所」にしていくべき理由 (6/6ページ)
やる気が出るわけがありませんし、仮に最初のうちは嫌々ながら願いを聞いてあげたとしても、だんだんとプレッシャーと経済的な圧迫で限界を迎えることになるでしょう。
帰れる場所デートの主役は「ふたり」であって、「素敵な料理」や「素敵な夜景」じゃありません。お互いのことを本気で好きなら、別にふたりで一緒に居ることができれば、場所や何をやるかなんて後回しでもいいわけです。もちろん、たまにはお出かけをしてドキドキする時間も大切ですが、基本的には、「おうちでいいよ。まったりしよー」というスタンスでいられるはずです。
これもまた「あなたのことをそのまま好きなので、余計なお飾りや演出は不要です」というメッセージとして、恋人を「帰れる場所」と思わせる秘訣になるわけですね。
付き合ってすぐには難しいかもしれませんが、いつか数ヶ月が経った頃、ふたりがお互いにとって「帰れる場所」になったと実感できるように、今のうちから、できることを少しずつ実践していってみてほしいなと思います。(遣水あかり/ライター)
(ハウコレ編集部)