お餅が喉に詰まったら結局どうすればいいの? #もやもや解決ゼミ (3/5ページ)

学生の窓口

お餅を喉に詰まらせるというのは、まさに5-10分が勝負の「現場ですぐに対処すべき事故」なのです。

脳死に至る前に気道を確保しなければならないため、すぐにお餅を取り除く必要があります。時間内に救急車が到着すれば、気管挿管(喉に管を通して呼吸できるよう空気の通り道を確保すること)で事なきを得ますが、10分以内に救急車が着くのを期待できない場合には、その場にいる人が対応しなければなりません。

目の前でお餅を喉に詰まらせた人がいたら……

実際に目の前でお餅を喉に詰まらせた人がいたら、すぐに119番に電話してください。

最近では救命士が側にいて、通報者から症状を聞き対処法を指示してくれます。スピーカーフォンにして、その指示を聞きながら救命活動を行います(その間に救急車が現場に向かいます)。

もし救命士の指示が得られなかったら、救急車が到着するまでに以下の順番でお餅を取り除くよう試みてください。

1.指でかき出す
口を大きく開けさせ、気道に詰まったお餅を指でかき出せないか試みます。実際、私もマギール鉗子がないときには指でお餅を喉からかき出した経験があります。
私の場合、幸いにして指が長かったためうまく救命することができました。緊急事態なので喉を傷つけることを気にするよりも、いち早くお餅を取り除くことを考え、恐れずに行ってください。

2.背中をたたいて吐かせる
お餅を詰まらせた人に下を向かせ、背中(左右の肩甲骨の間辺り)を力強くたたいて吐かせます。

3.ハイムリック法
「ハイムリック法」(腹部突き上げ法)は以下の手順で行います。

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