アラ還女性が「いざ鎌倉!」息子への愛情と遺産相続の執念を詠み綴った「十六夜日記」 (5/5ページ)

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鎌倉歌壇の隆盛に貢献した冷泉為相。Wikipediaより。

母譲りの歌才を発揮して、住んだ地名から後に「藤ヶ谷(ふじがやつ)式目」と呼ばれた和歌のお作法マニュアルを作るなど、鎌倉歌壇の発展に貢献しました。

阿仏尼の墓は鎌倉市扇ガ谷(横須賀線沿い、英勝寺の並び)にあり、また為相も母の近く、浄光明寺に眠っています。

※参考文献:
森本元子『十六夜日記・夜の鶴』講談社学術文庫、1979年3月8日
田渕句美子『物語の舞台を歩く 十六夜日記』山川出版社、2005年5月1日

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