科学がまだ解決していない7つの謎の音(音声あり) (2/5ページ)

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 その音紋はシロナガスクジラかナガスクジラの鳴き声のものだったが、周波数はそれよりずっと高かった。クジラの鳴き声の周波数は15~25ヘルツ程度だが、問題の声は52ヘルツに達し、チューバのような低音であった。

 発見者のウィリアム・ワトキンズはそれから12年も鳴き声を聞き続け、2004年に亡くなった。その後もいくどか聴取され、2014年以降は毎年確認されている。

 これを発する音源がたったひとつで、他に類似するものもないことから、「世界でもっとも孤独なクジラ」と呼ばれている。


The 52 Hertz Whale


・ロシアの短波放送「UVB-76」

 ロシア国内から送信されてくる短波放送の名称で、単純なブザー音が繰り返されることから「ザ・ブザー」とも呼ばれる。



 似たような放送は、盗聴される恐れがある状況での通信手段として有効であるため、スパイのメッセージという説がある。

 しかし確認済みのスパイ用放送に比べると単語や桁数が少ないため、イオン圏に電波を反射させ、太陽フレアを検出する科学プロジェクトなのではという説も。

 さらにロシアが核攻撃を受けた際の反撃装置であるという面白い説もある。ブザーが鳴らなくなると、報復が自動的に発動するという仕掛けだ。
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