乗客が少ないと飛行機が傾くって本当? 航空会社に聞いてみた (1/2ページ)

Jタウンネット

乗客が少ないと機体が傾く?(画像はイメージです)
乗客が少ないと機体が傾く?(画像はイメージです)

「機体が軽いため、上昇の際に機体が傾く可能性があります」

アメリカから日本に向かう飛行機で、そう説明されたというツイッターユーザーの投稿が話題になっている。

ツイートには、乗客があまり乗っていない機内の様子を映した写真が添えられており、投稿を見た人からは

「そんなことあるんですね、吃驚です!」
「横風に吹かれてしまうんでしょうか。人間が乗ってないと」
「こわっ 人が乗ってバランスがとれてるのね」

など驚きの声が上がっている。

実際に、乗客が少ないために飛行機が傾いてしまうということはあるのだろうか。

Jタウンネット編集部は2020年3月18日、航空会社を取材した。

人が少なくても大丈夫だけど...
乗客が少ないと機体が傾く?(画像はイメージです)

2社の日本の航空会社に取材を試みたが、うち1社の広報担当者は、話題になったツイートを確認した上、「当社ではこのような発言はしておりません」とのこと。乗客が少ないことが理由で機体が傾く可能性があるのかについては

「どうなんですかね...機体メーカーさんの方がわかると思うんですけど」

とのことで、見解を聞くことはできなかった。

もう1社の広報担当者は、「機体が軽いため、上昇の際に機体が傾く可能性があります」といったアナウンスをしている事実はないと話す。

「弊社の社員では勝手なアナウンスは禁止していますし、他社さんでもあまり軽はずみにこういうアナウンスなさらないと思うんですけど...。他社のことはわかりかねますが」

また、乗客が少ないために機体が傾く可能性については「基本的にありません」。

「飛行機は常にバランスを必ず保って運航します。
それはどの航空会社でも、どの大きさの飛行機でもそうです」

飛行機の離陸の前には必ず、機体の重さと重心を計算する「ウェイト・アンド・バランス」という作業が行われるのだと担当者は話す。

「飛行機のどの座席にお客様が座るかと、貨物室にどれくらいの荷物が入っているかで、飛行機の重さを計算できます。

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