長谷川博己『麒麟がくる』撮影中止も… もう一度見たい「NHK大河ドラマ」 (5/6ページ)

日刊大衆

登場人物が『麒麟がくる』と重なることもあり、話題性でも上位にランクされた。もちろん、この中で注目すべきは信長。その後の“時代劇スター高橋英樹”を生むキッカケとなった。最大の見せ場は、やはり本能寺の変。信長の正室・濃姫(松坂慶子)が薙刀を取って、信長とともに明智勢と戦うシーンは必見だ。

「このとき、濃姫は安土城にいたはずで、史実とは考えられません。しかし、そんなことは気にならないほど、当時20代前半だった“松坂濃姫”の凛々しさは際立っていました」(跡部氏)

■ベスト3は!?

 3位は第7作『天と地と』(69年/同25.0%)。川中島で死闘を繰り広げた高橋幸治演じる武田信玄と、石坂浩二が演じる上杉謙信が主人公だ。

「中学生でしたが、『天と地と』から歴史を学んだようなものです」(前出の城下氏)という声があるように、影響力の高さは群を抜く。馬の嘶きとともに川中島を覆う霧が晴れ、謙信が采配を振って「毘」の旗とともに武田勢へ斬り込むオープニング映像は、大河史上最高との呼び声もある。

 2位は、大河ドラマ歴代最高視聴率を誇る山岡荘八原作の第25作『独眼竜政宗』(87年/同39.7%)だ。「渡辺謙の事実上のデビュー作。

「長谷川博己『麒麟がくる』撮影中止も… もう一度見たい「NHK大河ドラマ」」のページです。デイリーニュースオンラインは、麒麟がくる明智光秀長谷川博己大河ドラマエンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る