伊達政宗と繰り広げた骨肉の争い!戦国時代の女城主・阿南姫の生涯【3/4】 (5/5ページ)
勝者に従うは世の習いなれば……」
伯母・阿南姫に降伏を勧める伊達政宗。Wikipediaより。
ちょうどそこへ、伊達軍から降伏勧告の使者がやって来ました。政宗からの書状は「伯母上と争うのは本意ではない。手厚くお迎え致すゆえ、どうか降伏されたし」との文言でした。
(当然、尼御台様は降伏なさるだろうな。戦っても勝ち目はないし、もともと伊達の身内だから、待遇条件も悪くなかろうし……)
二階堂家中の誰もが、そう思っていた時でした。
【続く】
※参考文献:
芳賀登ら監修『日本女性人名辞典』日本図書センター、1993年
垣内和孝『伊達政宗と南奥の戦国時代』吉川弘文館、2017年
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