仕事で「なるはや」を使わない方がいい理由 (1/6ページ)

マイナビウーマン

仕事で「なるはや」を使わない方がいい理由
仕事で「なるはや」を使わない方がいい理由

今さら、コミュニケーションの重要性を説明する必要はないでしょう。

友人や家族、仕事仲間とのやり取りといった、ありとあらゆるシーンで、良好なコミュニケーションが要求される時代。

特にビジネスシーンにおいては、コミュニケーションが得意な人はどんどん出世し、苦手な人は報われない、という光景を目の当たりにした人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、ビジネスコミュニケーションについて説明していきます。

■ビジネスコミュニケーションとは何か?

ビジネスコミュニケーション(以下ビジコミ)とは、仕事上において、言語・文字・身振りなどを媒介として、互いに意思や感情、思考を伝達し合うことです。

もう少しかみ砕いて言うと、甘えやおふざけが一切通用しない、仕事を遂行していく上で、必要不可欠なやり取りということになります。

◇ビジコミが重要な理由

例えば、上司が部下に「あのライバル会社の新製品、調べておいてくれ!」と指示をしたとします。

A社員は、3日かけて、性能の詳細から価格、競合製品、直近の販売データなどを細かくまとめた数十ページの調査書を作成しました。

一方、B社員は、1時間後にA4サイズ1枚で端的にまとめたレポートを作成しました。

上司が求めていたのは後者B。そもそも数十ページの調査書を読んでいる暇などありません。概要レベルで良いので、迅速な情報が欲しかったのです。

ビジコミが成り立たっていないと、A社員のように無駄な努力をする羽目になり、本人も会社も誰も得をしないという最悪の事態に陥ってしまいます。

だからこそ、円滑なビジコミが必要となってくるのです。

■ビジネスコミュニケーションの3つの目的

ビジコミを推進する理由はズバリ、仕事を間違いなくスムーズに進めることに他なりません。

そのためには、次の3つの目的があります。

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