現代なら炎上必至!日本各地のお国柄をまとめた「六十六州人国記」が毒舌すぎる【中部&近畿編】 (11/14ページ)
大阪府(河内国・和泉国・摂津国)

摂津(せっつ。緑)&河内国(かわち。赤)&和泉国(いずみ。青)
【河内国】
この国の人々は柳の枝みたいにしなやかでしたたか、実に世渡り上手が多い。ただし出世すると傲慢になって人を見下す傾向がある。
河内国を治めるなら、抑えつけると何かと反抗してめんどくさい(しかも面と向かってでなく、陰でサボタージュするから始末が悪い)ので、規制はゆるめに自由裁量を与えると協力的になってくれる。【和泉国】
この国は河内国と紀伊国(和歌山県)の余った土地を寄せ集めて作った間に合わせの国と聞く。
人々はしばしば他人を誑かし、僧侶でさえも他人の財産を狙うほどである。財産を奪い取る手口は、関東人のような強盗殺人ではなく、最初はフレンドリーに近づいて、油断したところを一気に全財産はぎ取るような悪どさである。
と言って有能かと言えばそうでもなく、喩えるなら刃のない剃刀みたいなもので、人材として使い道がない。
もし千人に一人の逸材が生まれたとしても、生まれ持ったお国柄が、垢のごとく全身にこびりついているため、結局堕落してしまう。
ところでこの国は疱瘡人(天然痘によるあばた面の者)が多く、篠田明神に野狐も多い。