現代なら炎上必至!日本各地のお国柄をまとめた「六十六州人国記」が毒舌すぎる【中部&近畿編】 (6/14ページ)

Japaaan

【三河国】
この国の人々は、言葉遣いこそ汚いが誠実な者が多く、約束をすれば必ず果たし、もし果たせない時は事情を丁寧に説明する律義さを持っている。
親しき仲に礼儀を忘れず、噓偽りは言わないが、正直すぎて自分を許せず、自裁してしまう者もしばしばである。北部の者は特にその傾向がある。

英雄気質だけど邪智や強欲を備えた尾張国と、とことん武骨で純潔すぎるゆえに偏屈な三河国。恐らく作者の理想とする武士像は三河国なのだと推察されます。

それにしても中ランクとか、つくづく上から目線で、県民でなくてもカチンと来てしまいます。

三重県(伊賀国・伊勢国・志摩国)

伊賀国(いが。青)&伊勢国(いせ。赤)&志摩国(しま。緑)

【伊賀国】
この国の連中はどいつもこいつも誠実さなんて欠片もなく、強欲なので、地頭は百姓から搾取し、百姓はいかに脱税するかばかり考えており、義理なんて言葉は寝言でも口にしないので、武士も使い物にならない。

【伊勢国】
伊勢国の人々は南北で大きく違う。南の連中は土の器に漆を塗って金銀を散りばめたように見た目がよく、京の都と同然だが、その中身は強欲で、親子でさえも互いに騙し合うほど意地汚い。

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