人はなぜ、海(水のある場所)に惹かれるのか?その科学的根拠 (6/6ページ)

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 2015年のイギリスの研究では、水族館の巨大な水槽の前に被験者に立ってもらい、水槽にさまざまな生き物を補充していく間に、どのような影響があるかを調べてみた。

 ただ水を見つめているだけでも、気持ちが穏やかに落ち着いていく効果がみられたが、水槽に魚を入れていくと、さらにいい効果が得られた。

「遠くまで見渡すことができるので、海は広い視覚を与えてくれます。また、波や潮、光の反射などのせいで、海は常に移動し変化します。あなたの視線を惹きつけるものが常にあり、飽きることがない。それに魅了されるのです」研究者のひとり、マシュー・ホワイトは言う。

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Pixabay

・水と人の関係はそれぞれ

 とは言え水と人の関係はそれぞれだ。海の近くで育った人と、海のないところで育った人とでは感じ方が違ってくるし、人生においての海や水との関わり方でも変わってくる。

 溺れたり、水難事故を目の当たりにするなど、海に関して嫌な記憶がある人は逆に水を避けるようになるかもしれない。

 地球の71.1%は海に覆われている。とても広く、神秘的だ。その80%は未踏の地であると言われており、海は我々の知らない何かをたくさんもっている。

 コロナ禍など、日常のストレスをためていて、海が好きだという人は、一度足を運んでみると良いかもしれない。

 私は海のない県で育ち、泳げないので海に対してちょっとした恐怖心があるのだが、それでも遠くから見る海の景色には抗えない魅力を感じている。

 その代わり、小川のせせらぎや、滝の音を聴くと癒されたりなんかするので、やはり水に対して本能的に惹かれているものがあるのだろう。

References:Why I'll Always Be an Ocean Person | Outside Online/ written by konohazuku / edited by parumo
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