人はなぜ、海(水のある場所)に惹かれるのか?その科学的根拠 (3/6ページ)

カラパイア

都市の公園から森林まで、緑のある空間が生活の質を改善し、不安やうつなどのさまざまな健康問題を和らげてくれることは、数々の研究からわかっている。

 だが、幾多の証拠は、ひと口に自然といっても、場所によってその効果は必ずしも同じではないことも示している。

 2010年、アメリカ化学会が、10の異なる緑の空間を分析した結果、水のある場所、つまり青い空間は、戸外にいる気分をより大きく盛り上げてくれるということがわかった。

 2016年のニュージーランド、ウェリントンで行われた調査では、緑の空間がなくても、海に近い場所は心理的苦痛の低下と関連があるらしいことがわかった。

 イギリスでの複数の研究からは、海岸の近くに住んでいる人ほど、健康状態がいいという。とくに低所得世帯の人ほど顕著だったようだ。

 さらに、中央アメリカのような内陸での研究でも、五大湖が健康にいい影響を与えていることがわかり、人間にとって水の影響が大きいことがうかがえる。

「人はなぜ、海(水のある場所)に惹かれるのか?その科学的根拠」のページです。デイリーニュースオンラインは、社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る