今日から始める縄文式健康法!小さじ1杯の「古代米」で病気知らずの腸を作る (3/3ページ)

Asagei Biz

 体そのもののみならず、心の部分でも腸の働きが次々と明らかに。

「例えば人に『生きがい』や『安らぎ』を与える神経伝達物質セロトニンや、『やる気』を生むドーパミンのほとんどは腸によって、腸内細菌の働きで生産され、脳に運ばれていきます。セロトニンやドーパミンが不足すれば、ストレス障害やうつなどの原因にもなる。つまり腸内環境を整えて、善玉菌優位の状態にすることが、心身のバランスを整えるためには最も大切なのです」(内科医)

 最大の敵は便秘であり、腸の全ての働きを鈍くしてしまう。それを防ぐために摂取したいのが、食物繊維。保水性のいい食物繊維は消化器を通過していく中で膨らみや粘性を増し、便の量も増やした状態で外に排出される。だから便秘も防げるのだ。

 それがわかってきたからこそ、「食物繊維たっぷりで腸にやさしい」を売りものにした食品が数多く流通しているのだ。健康ジャーナリストが言う。

「肉食中心の欧米人が肉を消化するための消化酵素がたくさん出る体質になるように、地域ごとにその風土に合った土着の食材こそが体にもなじみ、腸内細菌にもフィットするのです。日本で古来からある古代米ほど、日本人の条件にピッタリのものはありません」

「緑米」にはそうした日本人向けの食物繊維がたっぷり含まれている。ちなみに「赤」「紫」「緑」には造血作用、滋養強壮、血液浄化のほか、高血圧や糖尿病にも効果を発揮するという。まさに病気知らずの究極簡易食なのではないか。

 食べ方はいたって簡単だ。通常の白米1合に対し、古代米のブレンドを小さじ1杯入れて、炊飯器で炊くのみ。いくつか流通する古代米のブレンドは白米よりは値が張るものの、家計の負担になるほどのものではない。1000円程度で売られているものもあって、庶民にはありがたい。

 腸活の方法は数あれど、主食として白米に混ぜて食べるだけなら、長続きしそうである。

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