夜這い対策にはコレが一番?男性のアレを××してしまう「今昔物語集」の秘術【下】 (1/7ページ)

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夜這い対策にはコレが一番?男性のアレを××してしまう「今昔物語集」の秘術【下】

前回のあらすじ

今は昔の平安時代、第58代・陽成天皇の御代(貞観十八876年~元慶八884年)に、道範(みちのり。姓は不詳)という武士がおりました。

ある時、道範は陸奥国(現:東北地方東部)で産出される砂金を護送するため現地に出張しますが、その道中でとある郡司(ぐんじorこおりのつかさ。地方領主)の屋敷に宿泊します。

そこで郡司の妻を見かけた道範は、その色香に惑わされて本能のおもむくまま夜這いをかけたところ、まんざらでもなさそうな様子。

据え膳食わぬは男の恥……とばかり事に及ぼうとしたところ、なぜか道範の男性器が消失してしまう珍事が発生。

いったい何事か確かめるべく、家来たちにも夜這いをそそのかしたところ、全員が男性器を消失。恐ろしくなった一同は、あわてて屋敷を逃げ出しました。

道範たちの忘れ物(イメージ)。

すると後から郡司の召使いが追ってきて「お忘れ物です」と道範らの男性器を差し出し、本来あるべきところへ無事に戻ったのです。

この不思議な出来事が忘れられない道範は、任務からの帰り道に再び郡司の元を訪ねたのでした……。

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