独占欲強すぎ!日本神話で活躍した荒ぶる英雄「スサノオ」の愛妻ぶりを紹介 (4/6ページ)

Japaaan

まず、姿を変える(隠す)ことでヤマタノオロチから守ろうとしたこと、櫛にしたのは自分の髪に挿すことで紛失を防ぐと共に、女性の霊力(妹-いもの力)を得ようとしたこと、また櫛は多く竹材を使用していたため、竹の霊力(※)も期待していたのかも知れません。

(※)かつてスサノオの父イザナギが鬼女らに追われた時、櫛を投げて難を逃れた(たくさんのタケノコが生えて、それを食べている隙に逃げ延びた)故事があり、竹は縦横に繁茂する生命力としなやかな強靭さから、霊力を持つものと信じられていました。

※参考:妹(いも)の力について

日本は太陽=女性の国…神話の時代より男性を奮い立たせてきた「妹の力」とは

それに加え、櫛は婚姻関係を暗示していたとする説もあります。両親のアシナヅチ・テナヅチという名前は、それぞれ「足をなでて育てる(あし・摩づ・ち)」「手をなでて育てる」という意味もあり、『日本書紀』では脚摩乳・手摩乳(※)などと表記されます。

(※)乳とは母乳の意味だけでなく、それを与えるなどして「育てる」意味も含まれています。

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