長期間、独房に閉じ込められると人はどうなるのか? (3/3ページ)
長期間の独房生活は、脳の機能さえ変えてしまうという。おかげで他人の顔を認識できなくなったり、ちょっと指示にも従えなくなったりする。これは独房にいると、そうした認知機能がまったく使われず、衰えてしまうことが原因だ。
Slater氏は、独房では自分という感覚がなくなってくると語っている。新しい刺激がないために新しい思い出ができることもなく、やがて短期記憶障害が起こり始めるのだ。
Mualimm-Ak氏は、人混みが恐ろしくなったと話す。独房のおかげでずっと自分のパーソナルスペースが守られていたので、突然それが侵されるようになって、他人とのちょっとした接触にも圧倒されたのだそうだ。
今アメリカでは年間およそ8万人の受刑者が独房に閉じ込められている推定されている。
References:openculture/ written by hiroching / edited by parumo