櫻坂46デビューCDライブ翌日に…平手友梨奈が圧巻パフォーマンスで語った「理由」 (4/5ページ)

日刊大衆

この曲は平手の体力や精神を激しく消耗させる“魔曲”として知られていて、2017年の紅白で歌って以来、2019年9月の東京ドームで披露されるまで、1年9か月も封印されていた曲ですね」(前同)

■伝説の『不協和音』

 17年の全国アリーナツアーで披露された『不協和音』は、多くの観客に平手の凄まじさを刻み付けた、伝説の幕開けともいえるパフォーマンスだったという。

「まず、パーカーを頭まで被って登場した平手が『自分の棺』を歌い一気に雰囲気を変えて、そこからボロボロの布を持ったメンバーがゾロゾロと出てきて必死にそれを取り合ったり自分で破いたりしてるなか、バケツで灰をかけ合う。その中で平手が階段をもがきながら登り詰めるも、銃で胸を撃たれて倒れた。そこからイントロが流れーー『不協和音』が始まったんです」(当時のライブ参加者)

 顔面を血だらけ平手が全身全霊を振り絞って「僕は嫌だ!!」と絶唱。ラストは赤く染まった平手がモニターにアップで映り曲が終了、会場が静まり返るなか、メンバーMCもないままにコンサートが終了という、観客の度肝を抜いた圧巻のパフォーマンスだった。

「18年9月5日の千葉・幕張メッセで行われた全国アリーナツアー最終公演では、平手が『ガラスを割れ』歌唱後に、ステージから落下し、退場するアクシデントがありました。当時の観客はSNSで“明らかに周囲など見えてないようだった。持っているエネルギーを余すことなく一気に放出して電池が切れたかのようにフェードアウトした”と表現していましたね」(前同)

 その後「本人は戻りたがっているが、大事を取って病院で検査中」というアナウンスがあったが、平手はアンコールで奇跡を起こした。

■アーティストにも大きな影響を与える存在

「2回目のアンコールで、平手が戻ってきたんです。深々と頭を下げてはいましたが、特に言葉を発さないのが“らしい”ですよね。右肘には傷跡を隠すような大きい貼りものがついていましたが、『W-KEYAKIZAKAの詩』をメンバーと披露。

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